4月8日
気圧が終わってる。カス。
最近、声を張り上げていると右耳の中でブブブと音が聞こえる。耳鼻科に行ったほうがいいというアドバイスは貴重なご意見として受け取らせていただく。ありがとうございます。
桜が咲いている。中学生は始業式だろうか、午前中にもう集団で帰っていくのを見た。
仕事で市役所に行ったら、よくしてもらっている課長さんがビビるぐらい喉死んでて笑ってしまった。
今日は体調が終わっているうえに雨が降ってきたのでパン屋には寄らなかった。かわりにレトルトのグリーンカレーを食べた。なかなか美味い。おすすめ。
9時に寝て10時間寝た。睡眠負債の支払い。
4月9日
バカが。気圧が終わってる。睡眠負債を支払った手ごたえはある。
上長に「いや~、最近雨続きでやることなくなってきちゃって困ってるんですよ~」と溢したら「それもリスク管理だから。これ今期の課題ね」って言われた。これにはまぁまぁ複雑な事情があり、それらをひっくるめて自分のリスク管理能力に話を持ってこられて内心キレていた僕はその日のうちに、今後しばらくの雨の日にできる作業を別棟にお願~い♡して貰ってきて解決した。自動的に雨の日以外もその作業を背負うことになるが、いつ降るかもわからない雨に対して用意する作業というのは雨の日「でも」できる作業になるので仕方がない。別棟リーダーに感謝を。上長は現場に寄り添っているという姿勢を示しながら現場のことをよくわかっていないため舐めたことを言うことがある。やりやすい上司でとても助かっているが、決して頼りにはならない御仁だ。ナメられてると感じる、その瞬間ゴングは鳴ってんのさ。( ゚д゚)、ペッ
最近普通に調子が悪いのでTwitterで見かけた薬を食べに行ってきた。
富岡が地元のおじちゃんにこの店の名前を出して「美味いすか?」と聞いたところ「富ちゃん知ってるなんて通だねぇ!」と言われた。おじちゃんはそこまで好きじゃないらしいが友人がハマってたとの情報を得た。僕はあんかけ焼きそばがかなり好きなので期待している。
「群馬の山の中の住宅街に、滅茶苦茶美味いあんかけ焼きそばがある」
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2024年4月6日
「タレに漢方を使ってるので、めっちゃ汗出て健康になる。麺も揚げてない細麺でヘルシー」
そんな噂を聞いて、先日該当の店を探して行ってみたのですが、噂は全部マジだったわで毎日リピートしたいレベル。たすけて。 pic.twitter.com/Cg2EVC9Xo9
食べかけの写真で申し訳ないが、めちゃめちゃ美味かった。値段も1100円と手ごろな範囲で、量は正直食い切れるか不安な多さだった。餃子も頼まなくて本当によかった。職場と家と正三角形になる距離にある店だったので、日記に書くからという気持ちがなければ絶対行かなかったと思う。日記、ありがとう。
自分以外誰も客いなかったし、立地が終わってるのマジでもったいないと思う。でも、店主の思想強そうだったし地元の人が来てないのには理由がある気もする…。
4月10日
桑の葉が開き始めた。畑の様子もいよいよ春めいてきた。
ペンペン草ことナズナを引っこ抜いたら根元に綺麗なグラデーションの葉がついており、じゃあこのぺんぺん部分は実なんかい?と思って割ってみた。種が入ってる……。ペンペン草の葉っぱは綺麗だという知見を得た。
メンバーが裏の畑でノビルを集めていた。季節だなぁ。スイセン系と間違えて食べて中毒になったニュースが後を絶たないので気をつけよう。ニラとかネギっぽい匂いがしたし葉っぱが明らかにスイセンではないのでまぁ大丈夫だと思うが人にあげて中毒になってもいけないので、一応集めた本人が持って帰るように言っておいた。
残業後、19時閉店のパン屋に18時57分に入店したところ何一つパンが残っておらずプリンだけを買って帰った。同時に入店したおじちゃんと顔を見合わせて「何も残ってねぇ……」「……っすね」と溢したのが面白かった。
4月11日
もはやパン屋で買ったパンの写真を撮らないことに何の後悔もない。
ジャムクリームパンというのを新しく買ったがイチゴジャムとクリームの味がした。
養蚕の勉強会として皆さんの前で1時間話をせぇと言われていたので資料を作り始めた。簡単なことだけ話して1時間持つわけないので難しい話もしちゃお。カイコの性決定カスケードとか面白いよ。とはいえ、一度自分の持っているカイコの知識を整理しまとめておくのは有意義だろう。
カイコの皮膚の色が熟蚕になると白から半透明に変わることについて、白い色は尿酸顆粒の蓄積によるもの。そして繭糸を作るのに尿酸顆粒を分解して利用するため白い色が抜けていくのだという説明を大学の授業で聞いたことがある気がする。小胞輸送されてフィブロインH鎖になる図の描かれたプリントを見た記憶があるのだ。のだが、どれだけ調べても出てこない。家に帰ってからも調べているのだが……う~ん。なんかそれっぽいような話はあるっちゃある……くらい。教授に連絡取るのもたるいし、今度実家に帰った時にプリント漁るかぁ。
4月12日
シルクの世界市場を調べると、マジで全然情報が出てこないのだが、スーパー必死に調べたので結果わかったことをお伝えします。本当に、ぜんっぜん情報が出てこないのでシルクの世界市場について日本屈指の情報通になれますよ。かなりちゃんと調べたのでそう間違っていないはず。
2022年以降に出ているいくつかの市場調査情報誌によると、シルクの世界市場そのものは2023年~2031年くらいの予測CAGR8.33%とか8.1%とかそんな感じらしい。そういう数字はわからないのだが、かなりの成長市場なんじゃないですか?シルクの生産は長い間中国やインドといったアジア太平洋諸国が市場の9割を占めていたが、近年ではケニア・ルワンダなどのアフリカ諸国もシルクバリューチェーンへの投資に取り組んでいるとのこと。そしてコロナ禍の影響で輸出が低迷し中国・インドは国内市場を意識した方針に転換しつつある。また、世界市場の殆どを占めていた中国産シルクは輸出価格が上昇しており、特別安いものではなくなってきている。これにより世界のシルク市場は競争が激しくなってきている。ここに、ヨーロッパを代表するシルク輸出国として名乗りを上げているのがイタリア。これは本当に驚くべきことで、というのもイタリアの養蚕は第二次世界大戦後、一度完全に途絶えている。製糸場も、養蚕農家も完全にゼロになってから数十年が経過しているので、日本の養蚕に詳しい人ならかつて養蚕大国だったイタリアで今は養蚕が消滅したことを知っているはずだ。そのイタリアで、ここ数年で数百の養蚕農家が新規に誕生し、世界的デザイナーを多数抱えるアパレル大国としてシルク製品の市場に復活を果たしたというわけだ。いや、本当に驚いた。参考資料は、会社のPCから資料を持ち出すとバカ怒られるのでここに張るためにもう一回探してくるのは面倒すぎ省略させていただきます。
前々からいろんなところで「養蚕業は世界的に見ると調子いいやつなんですよねぇ」と話してはいたのだがちゃんと調べたことはなくどこかで聞いた話の受け売りだったのではっきりさせられてよい機会だったと思う。久しぶりに頭使ってすごくお腹が空いた日だった。
帰りの駐車場でえらい「ジジジジ」鳴きまくってる鳥がいたので動画を撮ったのだが、この日記には動画は載せられないのだった。写真も撮ればよかった。調べたらモズだった。
これはムスカリ。富岡ではよく見かけるのだが、全国どこにでも生えているのだろうか?ちなみに球根植物だ。家の庭とかで育てたいときは掘り返して球根を持ち帰るとよい。
ツルマンネングサ。工房の敷地内によく生えているのだが、たくさん集まっているところを見つけた。かわいい。
WoTのキルカメラが実装された。すげぇ気合入った作り込みだった。そこまでしなくていいから早く実装してほしかった。あ!?どっからどこ撃ったんや!?って思うことたまにあるから普通に助かる機能だね。
4月13日
口の中を一度の食事で4,5回噛んで痛い。口内炎になるでこれは。
犬歯で下唇の内側噛んじゃうんだよなぁ。いてぇ~。一度噛むとしばらくの食事で同じところを度々噛んでしまう。晩御飯のときもめちゃ噛んだ。反省せんきゃ!?
呪術廻戦の単行本を読んだ。ごじょ先、なんかいい感じに死んだな。
ジャンプ本誌読者からのネタバレ時には、ごじょ先が死ぬわけねーだろガハハって言っていたが普通に満足しています。そういう描き方をするならありだな。ごじょ先が死ぬわけねぇっていうのは、ごじょ先を散々最強って持ち上げてきたからで、一方で実力(よくよく思い返してみるとと明らかにイカれた実力)を少しずつ小出しにしてきた宿儺がここにきて普通にごじょ先より格上の術師だったよっていう話の流れなんだよな。
当時本誌読者のオタクくんに「ごじょ先が死ぬわけねぇべ!?」って言ったら、ごじょ先がミス(舐めプ?)をしたから負けたんだ。そこが気になってしまう人はいるかもしれないね。みたいなことを聞かせてもらった気がするのだが、五条悟のミスが僕には特に思いつかないし友人のオタクくんは僕より格上の術師と思われる。「明らかなミスでさぁ」と言っていたので得意の火力勝負をしてもらっても怪しい可能性がある。
チー付与の単行本も読んだ。相変わらず面白い。ハンターハンターの味がするという表現をTwitterで見かけたが、理解できる。LINEスタンプもなかなか勝手がよくおすすめです。最近、「草」とか「ワロタ」とかもう古い感じがしてて、そこで自分の中でかなりアツいのが「ギャヒ」とか「ギャハハ」なんだよな。時代が、来ます。
晩御飯でうどんと混ぜて食べたうどんのたれが美味しかった。最近暑くなってきたのでネギ塩レモンは沁みる。そうめんも買ってくるか……。
水槽の草がとんでもねぇことになったので剪定した。分岐して、流木に新しく張り付いて行っているので、剪定を繰り返すことでより茂っていくと思われる。
ちょっと栄養と光が多すぎたか、節間が伸び葉自体も大型化してしまったのでちょっと添加物と光を減らしてラウンド2と行こうと思う。
吐水口とその真下のブセファランドラに黒髭ゴケが付いているのに気が付いた。黒髭ゴケは水流が強すぎるところに付くと聞いていたが本当なのだなぁ。とはいえ、強い水流を好むプレコと、適度な水流を好むコリドラス、水流を嫌う数種の魚を同居させている都合、こうして一部に水流コーナーを設けてあげたいのだ。
姉が見せてくれたチューリップ畑の写真にムスカリが写っていた。同じ球根植物ということで植えられているのか?しかしチューリップの発色はすさまじいな。
岸田くんの米国議会でのスピーチ全文の日本語訳を読みました。スピーチ自体も少し聞きましたけど、かなり良かったと感じました。岸田くんは中高の先輩なのもあり活躍しているのを見ると素直に応援の感情がある。NIKKEもちょうどチアリーディングのイベント中だしポンポン振っておくか……。有能外務大臣として鳴らしただけあって外交面は強いよな、きっしー。政治はわかんないけどそれくらいはわかる。きっしー内政面でも何かミスってる印象ないし結構有能総理なんじゃないかなぁ。政治はわからんが。
夜はウィリーズ・ワンダーランドというニコラス・ケイジが無言で掃除しながら殺人ロボットをしばく映画を観た。なかなか出来がよく面白い映画だった。このくらい、絶対全員死なすでっていう意志を見せてるなら人死なせてもええねん。
4月14日
ついに、アパートの裏で毎週日曜日刈払い機をかけるおじさんが動き始めた。クソうるせぇんだけど、苦労はよくわかるので応援しています。
4月12日に同時公開となった『クラユカバ』『クラメルカガリ』ですが、公開前は特に名前を聞かなかったのに公開後急に宣伝に力を入れ出したのかずいぶん広告が回ってくるようになった。『クラユカバ』は主演に神田伯山を持ってきておりどう転ぶかなと気になるところ。黒沢ともよの名前もあった。どちらも特に見る予定はないが『クラメルカガリ』の方があらすじは気になるかも。地図屋ってのが興味ある。
昨日に引き続き、水槽の掃除。濾過槽の掃除をした。クソ疲れたが、メンテナンス性を重視しておいたので耐え。簡単に取り出してさっとゆすげば綺麗になるキャビティの偉さである。ろ材は特別な事情がなければすべてこれに統一することを勧めるアクアリストが一定数いるのも頷ける。
ちなみにこういった、表面にバクテリアを定着させることで汚れを分解しろ過を行うろ過方法を「生物ろ過」と呼ぶが、生物ろ過のろ材を洗うときは水道水で洗うとバクテリアが全滅して水槽がおしまいになるので気をつけよう。飼育水をバケツに貯めてゆすぐとよい。
実は低床に敷いた砂にもたくさんのバクテリアが住み着いている。石や水草の表面にだって住み着いているが、砂の表面積は圧倒的だ。水槽内でバクテリアと言えばろ材と底砂。いっそ底砂をろ材として利用するろ過方式の機材も一般的に使われるくらいだ。その底砂を洗うのと同時にろ材も綺麗にしてしまうと水槽全体で一度に失われるバクテリアが多くなりすぎて水槽の調子が崩れることがあるので、この2つの掃除のタイミングはずらすのが吉。
昨日の日記に「ギャハハ」の話をしたがちょうど笑い声のツイートが流れてきた。
名取はパヒャヒャッなんて笑い方しない #名取さな生放送 pic.twitter.com/j1xNGuwjd5
— pnp🍆 (@pnpr_gm) 2024年4月13日
名取はギャハハなんて笑い方しない#名取さな生放送 pic.twitter.com/8UxNgV3br1
— pnp🍆 (@pnpr_gm) 2022年12月2日
名取はイーヒヒヒwなんて笑い方しない #名取さな生放送 pic.twitter.com/2giEKtrV3r
— pnp🍆 (@pnpr_gm) 2023年10月27日
名取さなは笑い方に裏表を感じさせない。昨日僕は「草」や「ワロタ」を古い感じがして……と書いたが、思うにそれらの表現が当初オタクくんたちが使っていた頃と比べ上っ面だけの表現に成り下がっているように感じるのだ。裏に何を思っているのかわからない。一番最初は本当に面白いと思ったときにそのことを表すために「草」「ワロタ」と言っていたと思うのだ。だから僕が今、裏表なく面白いよ、ということを示すために「草」や「ワロタ」という言葉を使うのは事実“古い”使い方なのだ。
先日の名取さなのインタビュー記事を載せておきます。名取さな最大の魅力はやはりこの裏表を感じさせない点であり、視聴者に対して誠実であるという姿勢を欠かさないことだろう。Vtuberとして名取さなは特別であるという言説を支持するつもりは全くないが、少なくとも名取さなが誠実であろうと努力する限り信頼でもってそれに応えたいとは思う。車に乗るのが本当に嫌だし富岡から私用で高崎にも一度も行ったことのないほど出不精の僕が、初めて高速道路を使って那須どうぶつ王国に行くくらいには名取さなを信頼している。那須どうぶつ王国、本当に良かったですよ。皆さんもぜひ一度行ってみてください。